disconstruction of the felicity

遺言

 一応、何が起こるかわからない世の中ですので書き残しておきたいと思います。

 


 これを読み返しているとき、私は死んでいるかもしれません。多分10・20代の死亡例を見るに、事故か自殺でしょう。私は自惚が強い方なので、皆さんの悲しむ顔をお目にかかることができます。

 


 さて、享年はいくつでしょうか、気がついたらもっと経っているかもしれません。悪くない人生でした。素晴らしい毎日です。忙しさが青春でもあるこの時期にとって、不幸なことなど一つもないのです。

 


 さあ貴方、そう貴方です。ありがとう。生まれてきてくれてありがとう。私は貴方にそう言いたいのです。

 


 たったそれだけです。もし私に財産があれば全部上野動物園に寄付でもしてあげてください。

 


あ!デジタルデータは全部消去してくださいね。