disconstruction of the felicity

思想集

・人は社会の利益をあげるために幸せにならなければならない
→そのために犯罪を犯しても構わないが、公共の福祉を超えたものは法律によって縛られなければならない
→つまり極端に言えば、殺人でしか快楽を得られないのなら、人を殺めそのまま罰を受けるべきである

・人間は他者の思考の中にのみ存在する。これは神も同じである

・失敗した時の後悔よりも、何かをしなかった後悔の方が無益なのだから、恥を受け入れ行動するべきだ

・「言語化できない思考は考えていないのと同じ」と言い切ることはできない。言語には未知の感覚を表現できるほどに有用ではないから

・自殺はしたいならすれば良い。それは件の通りである。情があるからという理由以外でそれを止めることは決して許されない

・人間が異性を好むのは性欲のために他ならない。女児の恋愛への関心が高いのは、二次性徴の過程で射精というわかりやすい境界を踏まないからである

→したがって同性愛とは単なる嗜みであるはずだが、人間である都合上、そのリビドーを押し付ける対象がすり替わるだけに過ぎない

・他者に優しくすることで、自分の罪も許される。遅刻した人間を非道だと決めつければ、自身が遅刻したときに罪悪感が大きくなるように。

・死ぬこととは、睡眠のようなものである。意識がない間は世界を認知できないため、全て死んでいるのと同義である。だから死そのものに大きな不安を抱くことは絶対に間違っている